気(エネルギー)のめぐり

気(体を動かすエネルギーのような物)は眠っている間は、体の奥に入っているのだけど、朝起きると普通の人は30分~60分で外にでてきて活発に動くことができます。
しかし気が少ない(気虚)、気の流れがスムーズではない(気滞)の方は外に出てくるのが遅いため、
朝の寝起きが悪い、だるいなどの症状がおこります。
では気を溜めるためにはどうすればいいかというと、質の良い睡眠が必要となってきます。
長く寝ればいいという物ではなく、ちゃんと夜10時くらいからは寝る必要があります。
昼に寝ても気は溜まりません。あとは食事も大切です。
気をめぐらすには適度な運動です。
ハードな運動は逆に気を消耗させるので、ウオーキングやストレッチなどがお勧めです。
血液が気によって体をめぐっているというふうにいわれます。
気がないと血液循環が悪くなるのです。
そうなるとお血という状態におちいります。
気が不足、滞るだけがお血の原因ではありませんが一つの要因でもあります。