京都 2 (青不動明王)

 このタイトルのブログを書いていて保存もしないのに、なぜか勝手に記事が消えてしまうこと3回
なぜなんだ?
今度こそはと思いつつ書いてます。
京都に行ってう不思議な事がありました。
京都に行くと決まった9月頃
テレビ番組『世界ふしぎ発見』にて京都のスピリチュアルスポットを放送していて、
その中で、○○寺 国宝 青不動明王が千年ぶりに御開帳と言ってました。
京都は平安京は風水にもとずいて建てられ、各方位を不動明王に守られています。
5色あり、・白・黄色・黒不動明王でその中でも青不動は最上位とされています。
これは中国漢方での基本的考えの五行説と同じです。
中国の思想の中に、陰陽五行説というのがあり、いろんな物を、それぞれの性質に合わせて、
5つにわけます。それには、色・臓器・方角・季節も入ってくるので、
それが、医学だったり、風水、八卦、いろんな分野に使われているのです。
 
  木: 青  肝  東   春
  火: 赤  心  南   夏
  土: 黄  脾  中央 土用
  金: 白  肺  西   秋
  水: 黒  腎  北   冬
なので『青不動』は東の方角にあるのです。
テレビ番組を見ていて、風水の話をしていておもしろく、
今回、青不動を千年ぶりに御開帳を決めたのは、世の中が変化・激動していく中で
不動明王は天変地異の災いを治め、煩悩を焼く尽くす仏さまといわれているので
世の中を静めてほしいという願いからと言っていました。
無宗教な私ですが、不動明王が好きです。
 = 肝
漢方で言う肝の役目は、体の動きがスムーズに動くようにするように命令をだす。
司令塔のような場所です。しかしストレスにとても弱い所です。
『肝は血を蔵す』とも言われているので、女性にとってはとても大切な場所でもあります。
肝にトラブルがあると、生理痛・生理不順・乳房張痛・不妊・情緒不安定・抑うつ・ため息
イライラ・かすみ目・疲れ目・爪がもろいなどがあります。
なので婦人病にとっては最高!!
不妊にとっては最高!!
肝が乱れがちなわたしにとっては最高!!

と思い、お目にかかりたい!!
○○寺の名前を覚えたつもりだったのですが、
京都行きが近づいても○○が思い出せず、インターネットをみるという頭もなく、誰に聞いてもわからず、
行お目にかかれるのを諦めて、京都に出発しました。
そしたらびっくり!・・・
講習会の演目が
  『青不動のこころ』  青蓮院門跡門主  東伏見慈晃
とパンフレットに書いてあるではないですが、
私が知りたかった ○○寺は青蓮院だったのです。
場所がわかっただけでなく、青不動のことが聞けるなんて、なんとラッキー日の出
京都に行くとなってからも、観光案内本を買うも行きたい所が決まらず、予定もたてられなかった理由がわかりました。
願いは叶うんですねニコニコ
ひとり興奮状態でした。
こんな偶然・必然があるんですね。
もちろん次日、青不動に会いに行きましたよ。
煩悩を焼く尽くしてくれるといわれる、お不動さん、私の煩悩は少しでも焼いてくれたのでしょうか。
その後、私が行きたいと思っていたところが面白いよう、なんだかのつながりがありました。
比叡山延暦寺には、行く予定にしていたのですが、
延暦寺は天台宗の総本山になり、青蓮院も天台宗でした。
延暦寺のご本尊は薬師如来さんでした。
私は薬剤師をしてる関係なのか薬師如来さんが好きで、
京都に行く際には、必ず東寺の薬師如来さんに会いに行きます。
2箇所でお会いすることができました。
延暦寺の東塔には大講堂があり、そこには、天台宗祖の最澄さんの母が祀られていて
子宝・子どもの健やかな成長を願うとあったので
お参りしてきました。
今回の旅は、よく理由はわからないけど、
すべて繋がっている様な気がして不思議でした。
心の掃除をしてきたような気がします。
あまりお寺とか宗教とかの事を知らないので、パンフレットとか、
その場所にある看板を読んで私なりに思ったことを書いているだけなので
間違っていても許して下さいねおすまし
文を読んでいただきありがとうございました。