京都 3 

 東伏見 慈晃先生の講演内容です。
①煩悩(悪い心)の代表的なものに『貧瞋痴』というのがあります。
貧・・・むさぼり
瞋・・・怒り 怒ることが駄目といっているのではなく、怒りの原因に怒りをぶつけるのではなく
       怒りにはエネルギーがあるのでそれを良い方向にむける。
       怒りをあきらめるのではなく受容すること
痴・・・無痴で知らないこと
これをお不動さんは焼きつくしてと言っていました。
②信仰は思いである
 思いを願いに高めて、繰り返し繰り返し行動していくことが必要である。
③最澄さんの言葉に
 『己を忘れて他を利するのは、慈悲のきわみである』
 自分のことを忘れて、他人の利益のために尽くすのが、いずれは自分にまわりまわって
 自分が豊かになる
書いているとあまりうまいまとめができませんでした。
なのでこの方が書いた本があるので紹介しておきます。
 青不動のこころ  東伏見慈晃   玉川大学出版部
宗教とは信仰で願っていれば、拝んでいれば幸せになれるのかと私は思っていたのですが、
どうやら違うようです。
自分の願いのために行動していくことが大切!!

行動あるのみ
しかも自分のためにではなく、他人のために、Give&Takeではなく、Give & Giveの精神です。
考えていても悩んでいても願いは叶わないのです。
行動する。動く!!
私にとっては耳の痛い話でした。
やはり行動しないと望みはかなえられないようです。
今ふっと思ったのですが、
先日書いたブログのタイトル飛行機雲で、なにか出発・スタートのかんじがすると
書いたと思うのですが、つながりますね。
なにかが始まる予感です。