カテゴリー別アーカイブ: 不妊症

久高島

先週の水曜日に念願の久高島に行ってきました。目的は当薬局で扱っているイラブーの製造工程を見に行くことと、イラブー汁を食べることです。イラブーの漁業解禁は旧暦の6月 24日からなので そのもの自体は見ることができませんでしたが、燻製にする釜を見ることができました。めったに人に見せることはしないそうですが、特別にみせていただきました。久高島にあるあだんの実、木の枝を使って燻製にしていくのですが、その火加減は、外間ノロさんの家系の方が昔からの熟練された腕でしかできないそうです。なのでおなは薬局で扱っているイラブーには、神の島・久高島のエネルギーがこめられています。飲まれている方老若男女とわずとても評判がいいです。男性だと性欲がでてきた、精子の状態がよくなった、疲れにくくなった、男性だと、生理不順がよくなった、生理痛がよくなった、なんだかすぐれない体調が良くなったなど、たくさんの喜びの声を聞くことができています。私も愛用者ですが、飲んでいる日と、飲まなかった日では体調が違います。飲んでいるとおしっこがたくさん出て、代謝が良くなったような気がしますし、私にとって一番いいのは体力が夜までもって疲れにくくなったことです。是非このエネルギーいっぱいのイラブーを試していただきたいと思います。

50:50

昨日お客さんから言われて気づかされたことがありました。妊娠するのは本には年齢によって妊娠率・出産率がかかれていて、高年齢にいくほどあまりよくない数字になるけど、私にとってはそんなことは関係なく妊娠する確立としては50:50だといわれました。その少し前には母に同じ事を言われました。 私自身高齢になったら妊娠しにくいという数字にまどわされていたかもしれません。たしかにその通りではありますが、ご本人にとったらどちらかでしかないのだと思います。私が漢方を使って皆様のお手伝いできることは50:50を80:50とかにするのではなく50:50のレベルをあげることではないかなと思いました。なんだかうまく表すことができないのですが、みょうに心に残る言葉でした。

体験談

昨日漢方薬を飲んで妊娠した方が8ヶ月目に入り遊びに来てくれました。42歳で体外受精するために体作りが目的で来ていたのですが、結局体外受精することなく3ヶ月できました。とても顔がほがらかになり幸せそうなのを見て、私も嬉しくなりました。無事に6月に赤ちゃんが産れてくれることを願っています。本人にブログに経過を書くことを了承を得たので来週書きますね。
金曜日に少しふれた方のことについて書きます。
42歳 病院に通い始めて1年半なかなか妊娠にいたらず、体外受精を予定していたため、体作りをしたいということで7/21来店されました。さそれから低容量ピルを飲み一周期は排卵を止めて、2周期目からクロミッドを使って注射を使ったのですが、卵が2個しかできず、体外受精が中止になりました。それから体ができるまでと様子を見て2周期人工授精をしていたのですが、10/26妊娠しました。漢方を飲み始めて3ヶ月です。基礎体温表は高めでジグザグとしていたので気(エネルギー)が止まっている状態だったのが、徐々に良くなってきている時でした。ちょうど時期を同じくして、思考も変わりとても前向きになってきている時でした。大好きだったチョコレートをいっさい止め、足湯などを始めてより気がめぐりはじめて血液の循環も良くなったんだと思います。妊娠するためにはたくさんの質の良い血液を卵巣・子宮に送る必要があるので、めぐりが良くすることが一番の治療法です。6月には無事に赤ちゃんが産れてくるのを願っています。
最近当薬局にいらっしゃてくれている方が、体外受精にチャレンジされているのが増えています。基礎体温をみたら以前に比べてよくなっているし、体調も元気になったきている人が多いので、あとはタイミングだけなのでコウノトリが舞い降りてくることを毎日祈っています。
その後、そのお客様は女の子の赤ちゃんを連れて遊びに来てくれています。来るたびに成長してとっても可愛いですよニコニコ

女性の体(3)

やはり老化を遅らせる生活をして性機能を保たせる必要があると思います。適度なストレス・適度な食事・適度な運動などをして整えていくことが大切です。それがなかなかかなわない環境にいる方、特に30歳を超えている方は、お金を自分の体にかけていただきたいと思います。
当薬局では個人の体質に合わせて漢方薬・健康食品を使い分けていきます。他にもいろいろアンチエイジングの方法はあるので、自分にあった方法を試してほしいのですが、もしおなは薬局に興味をもたれたかたがいましたらお待ちしていますので、是非気軽に来店して欲しいと思っています。お待ちしています。

女性の体(2)

以前新聞で沖縄の男女の30代の未婚率は全国に比べても高いというのを見ました。ということは性機能が衰え始めている時に結婚して子供を欲しいと思う人が結構いるのではないかと思われます(実は私もその一人です。今年34歳子供はいずれは欲しいと思っています)。
でもその時には性機能が衰え始め以前に比べて生理量が減った、周期が短くなってきた、逆に長くなってきた・・・子供ができる体なんだろうかと不安になっても、産婦人科の門をたたいても、未婚なのでたいした検査もしません。生理もきているし、基礎体温も二層にわかれるから大丈夫だろうといわれます。しかし焦りと不安がつのってきます。
いったいどうすれば・・・病気でもないし・・・
                              (つづく)

女性の体(1)

2007年3月
女性の体についてです。
漢方では女性の体は「7の倍数で変化する」ととらえています。7の2倍の14歳前後に初潮を迎え、21歳から成熟期にはいり、28歳で身体機能・性機能のピークになり、35歳から少しずつ老化が始まります。42歳を迎えると老化は加速し、49歳前後には閉経を迎えます。
人によって多少の違いがありますが、このように生理と性機能の変化がおこってきます。しかし現在生理不順・若年性更年期の方が多いのは、毎日の生活の不摂生が関係しています。暴飲暴食・睡眠不足などでエネルギーを消耗しやすい生活を送っているために老化が早まっていくのです。
老化を止めることは無理ですが、漢方の知恵を使ったり、生活習慣病を予防することにより、老化の波をゆるやかにすることは可能です。