1人目が42週になっても分娩の兆候がなかったので、帝王切開での出産でした。
その場合、二人目も帝王切開での出産するのが一般的ですが、
その時の体験が思い出したくないくらい苦痛だったので、できるなら自然分娩をしたいと思って
VBACができる病院に31週で転院をしました。
( 帝王切開を経験した人が次に経膣分娩することをVBAC(ヴイバック)といいます。
「Vaginal Birth After Cesarean」の略。
この「VBAC」を目指して経膣分娩にチャレンジすることをTOL(経膣試験分娩)といいます。
チャレンジするだけでも大変なことなのです。 )
初診時、事情を説明すると先生は経膣分娩は問題ないのでがんばりましょという話だったのですが
エコーをすると、子宮壁が薄いので子宮破裂する可能性があるので帝王切開での出産ですということになりました。
破裂する可能性があるのであまり動かないように、お腹が張るようなら誘発する可能性があるからと言われました
早い方がいいということで、正常出産の37週に入ってからすぐがいいということで
手術日もその日で決定しました。
希望を持って転院したのに、いろいろ言われて不安にもありましたが、
前の病院では、子宮壁が薄いという所見はなかったので転院して発見された安堵感と複雑でした。
無事に帝王切開にて元気な女の子を出産しました。
その後の経過も順調で、1人目の時に苦しがっている私を知っている
主人は拍子抜けしたようです。
結果的にはすべてがO.Kだったのですが、出産にもいろいろあるなと思いました。
今回の妊娠中・出産に心がけていたことは、
私にとって、子どもにとって最高最善のことしか起こらない、流れに逆らわずにいこうということでした。
すべてはなにがあってもうまくいくと自分に毎日いいきかせていました。
あたりまえのことではあると思いますが、
ネガティブに引きずられやすい(いろいろ不安材料を探しては気にしている)私にとっては、
日々意識して過ごしていたことが結果的には良かったと思います。
意識して創造すると、いろんな路をたどるけれども結果的にはすべてO.Kになるということを
学ぶばさせて頂きました。