不妊カウンセラー養成講座に参加してきました。
久しぶりに参加した講座は、とても勉強になりました。
いろんな専門家から医者・看護師・培養士・カウンセラーなど多種多様な話を聴くことができました。
そのなかでも興味深かったのが、
リプロダクションクリニック大阪の 石川智基先生 の話です。
精子は酸化ストレスに弱い
酸化ストレスとは、細胞をサビさせるようなモノです。
精子は毎日作られていますが、酸化ストレスにより遺伝子異常が起こりやすいようです。
それが妊娠・流産にも影響を及ぼします。
対処法としては
①たばこをすわない
②抗酸化作用のサプリメント ・・・ビタミンE・Cの摂取
③睾丸をああためないむれさせないー通気のよい下着
④サウナは禁止
⑤禁欲生活を短くする 2日に1回 毎日でもいい
をすすめていました。
そのなかでも、禁欲を短くする方法をすすめていました。
精子は毎日作られています。
置いておけばおくほど、酸化ストレスの影響を受けてしまうので
こまめに出すことが重要だそうです。
不妊治療は夫婦でおこなうものです。
男性もできることを行なっていくと、トータル的には妊娠する確率は上がっていくので
妊娠への道が近道になりますね。
本も出版されていて読みました。
同じようなことを書かれているので参考になりますよ。
タイトルは男性不妊症となっていますが、そうでなくてもお子さんを待っているご夫婦には
参考になります。
男性不妊症 (幻冬舎新書)