35歳から卵子が老化するから、早く子どもを産んだ方がいいということを
いろんなセミナーで２０代から聞いてきました。

現在、マスメディアで取り上げられることが多くなって周知されてきていますが
その時は、世間的には何歳になっても体外受精さえすれば妊娠すると思われていた時代です。

私は卵子の老化を知っていたけど・・・
結婚もできず、気がつけば３５歳に近づいていました。

『卵子の老化が・・・』と
セミナーで話を聴く度に、不安になり焦っていました。

その時の私は、白馬の王子様を待っていたので、
将来的には子どもが欲しくても、ひとりではつくれないしと、
どこにも進む道のない感じがしていました。

運良く、３５歳で結婚
不妊治療をして38歳で妊娠・出産しました。

早く結婚しとけば、不妊治療をしなくても子どもを授かったのかどうか？はわかりません。
後悔をしたことはありませんし、これが私の進んできた道で幸せだと思いますが、

若い時に、子どもを授かり・出産・育児できる機会があったとしたら
一歳でも若いほうが、良かったなと思います。

平均寿命が長くなったといえ、女性の生殖年齢はかわらないのです。
体外受精で、採卵できて受精卵には病院の先生がしてくれますが、
着床は誰にも操作できない、奇跡なのです。