皮膚病講座

 昨日は夜に皮膚病講座があり、しっかり勉強してきました。
アトピー性皮膚炎の勉強会でした。
皮膚はかくことで余計に痒みをましてしまいます。
刺激があると痒みを脳が感じて、皮膚を掻き壊してしまい、よけいにかゆみがまし
悪化してしまいます。
なかには、アトピーはそれほど悪くないけど。掻くことが癖になってしまい
皮膚トラブルを起こしている方がいるようです。
その方の手をみると、爪がピカピカ・たこが指の関節にできたりしているそうです。
痒みはなかなか我慢できずに知らないうちに掻いてしまいます。
私もよく痒いとガサガサかいてしまい、余計に痒くなってしまうことがあります。
夜に知らないうちに掻いてしまって悪化させてしまっている方に
良い漢方薬があります。
7割の方が治まってきますよおすまし
ご相談下さい。
ストレスにより皮膚病を作りだすこともありますし、悪化もします。
これは、自律神経・内分泌系・免疫系の機能を低下させることによるのですが、
漢方的考えでは
肝うつ(ストレスにより体のエネルギーがめぐらなくなる) → 熱を発生させる → 血熱 
になります。
人間の体は血液・リンパ液・水分などの物質がきっちりとめぐることが健康だといわれています。
その物質をめぐらすエネルギーが 『気』 というのですが
その気はストレスにより弱く、すぐに気の動きが止まってしまいます。
そうすると物質自体もめぐらなくなるので、汚い物が発生することになります。
ゴミも貯めていくと腐敗して熱をもつのと一緒です。
皮膚症状が急に悪化するような方
なにが原因だか少し考えてみられると、意外とストレスが原因となっている可能性もあります。
もう一歩踏み込み、ストレスと感じる状況がどこからくるのか(自分の心・どうしようもないこと)
考えると悪化をさけることができるかもしれません。