便秘と吐き気

便秘が続いて体調があまりよくない時など、吐き気がしてきます。
体は老廃物を下から出そうとするけど、でないので
今度は上からだそうとしてきます。
皆さんがそのようになるかはわかりませんが
私の場合、著明です。
糞詰まりになると、吐き気がしてきます。
そこでおこなうのは、吐き気止めを飲むのではなく
便秘を解消することを行っていくと、治ります。
腸が口から肛門までつながっているのがよくわかりますニコニコ
体はよくできていて、不必要になったものをどこからか出して
体調を整えていきます。
漢方の治療法に
 吐法(とほう:嘔吐させることにより、体内に溜まっているのを出す)
 下法(げほう:便をだすことにより、体内に溜まっているのを出す)
吐法は今は使うことはないですが、下法はよく使います。
単に便秘薬というのではなく、体にたまっている余分な熱・菌・水分などを
使って出していきます。
例としえは、赤ちゃんが高熱を出したときに、便をださせることで熱が下がります。
体は賢く、不要物を外に出そうとしているので
下痢しているから、下痢止めを飲むと、不要なので下痢として出そうとしたものが
行き場をうしなうので吐き気がしたり、体内で繁殖して大変なことになります。
症状を抑えることが、治療ではありません。
各々により原因・症状・期間により、いちがいにはいえませんが、
体は何かを出したがっているのかを見てもらい、対処してもらいたいです。
(例;下痢の場合、菌が体内にいるのかもしれないので、下痢は止めません。
   しかし、下痢により多量の水分が失われるので、脱水症状には気をつけて水分は
   コマめに取ってください。
   体力をつけるためといって、食事を無理やりすると、胃腸負担がかかるので
   胃腸に優しいものを取って下さい。長期の下痢、症状がひどい場合は病院をおすすめ
   します)
  
漢方薬とは無理なことはせずに、体の治癒力を助けてあげるものですので
興味がある方は、ご相談下さい。