産みたいのに産めない・・・卵子老化の衝撃

6月23日 NHKで放送されていた番組を主人と見ました。
いろんなことを考えさせられる番組でした。
主人もいろんなことを思ったようでした。
知っているようで知らない
35歳の女性が出産できる可能性は20歳代の半分になるということ
35歳以上は妊娠しにくいという事実
平均寿命があがったとしても、妊娠適齢期はあがってはいきません。
私自身この事実を知っていました。しかし結婚できたのは35歳の誕生日
漢方を飲んでいるから大丈夫。自分だけは大丈夫とけして思っていたわけではない
女性も男性と同じように仕事をしないといけないという社会において
女性の結婚・妊娠・出産はリスクになるし、
仕事を休んだらどうなるんだろうという不安があり覚悟を決めるまで
時間も勇気も必要になります。
薬局に来店頂いている方にも、仕事と不妊治療とのはざ間で時間だけが過ぎていってしまう方が
たくさんいます。
自由で選べることがたくさんあり、良いといわれる世の中だけど
難しい問題だと思います。
早く女性の妊娠・出産が楽にできる社会になって欲しいけど
それまで待てる年齢でもないので、せめて後悔しないような道が選択できればいいなと思います。