精進料理

旦那の実家にて明日は法事なので
お手伝いに行きました。
私の係りは精進料理を作ること
仏壇事をまったくしらないので、今回知りましたが
7品目(昆布・シイタケ・きくらげ・花麩・豆腐・うじら豆腐・大根)の汁物を作ります。
それと三枚肉・レバー・ご飯をお供えするようです。
地域によっても違うようですが、いろんなお作法があるなと思います。
すべては亡くなれた方・ご先祖様へのお供え物だと思うのですが
沖縄というところは目に見えないことを大切にする所だなと思います
(といっても他の地域はあまりしりませんが・・・)
食べもしないのに味付けをしっかりおこない、仏壇にむけてお膳を置く
ずーとやってきている人にとっては当たり前のことかもしれませんが
初めてたずさわる私にとっては不思議なことだらけです。
めんどくさい事なのに、目に見えない者にたいして心をこめる
心穏やかでなければなかなかできないことだと思います。
仏壇行事が、良い悪いはわかりませんが形式にこだわるのではなく
そのひとつひとつに意味があって心をこめて行う気持ちが大事だなと思います。
精進料理を作りながら私が感じたことです。
なにせめんどくさがりで、テーゲーなので心はこめてほどほどにこだわらずに
やっていこうと思っています