映画『うまれる』

念願の映画見ました。
しょっぱなから号泣うわーん
子どもは親を選んで生まれてくるということが前提の映画になっていて、
ドキュメンタリー映画になっていて4組(虐待を受けていて出産を迎える夫婦
出産予定日に死産だった夫婦・18トリソミーの子を授かった夫婦・不妊治療のうえ妊娠を
あきらめた夫婦)がでてきます。
最初にアニメーションで光の玉が、いっせいに地上に降りていくのですが
一個だけ迷いに迷って、決意を決めたように地上に降りていきます。
ものすごく勇気がいったんだと思ったら感動しました。
いろんな言葉に感動しました。
不妊治療をしていた方の言葉に、
子どもをおろす人は、いろんな事情があるからわかるけど
なぜ、そんな親を選んでうまれてくるのかわからないというシーンがありました。
ほんとうに子は親を選んでうまれてくるのだろうかと・・・
最近では、子が親を選ぶということが周知されてきています。
おなは薬局でのお客さんと話をしていても、よくでてくる質問です。
なぜ私は選ばれないのかと・・・
私は、選んでくれている赤ちゃんはいるんだと思っています。
しかし、両親の受け入れ態勢が整っていない、体が整っていないなどがあるだけじゃないかと
思います。
目にみえない世界のことなので、実際に選ばれているのかどうかなんて
誰にもわからないことです。夢物語でいいので自分自身が楽になれるように考えられるのが
一番良いと思いました。
この映画のご夫婦は、いろんな現実があるなか受けとめて乗り越え、前に進んでいて
とてもいいお顔をしていました。
そして、産まれる前の子・産まれてきた子がもっている大きな愛を感じられる素敵な映画でした。