第1章 感染症  『1』細菌感染症

ジフテリアジフテリア菌によって起きる急性感染症。感染症の2類感染症。
「疫学」
三種混合ワクチンで減少。現在の患者発症数は年間数例のみ。

「成因・病態生理」
飛沫感染。起動に感染し偽膜を形成し気道閉塞を起こす。ジフテリア菌の産生する毒素により心筋障害、神経障害を起こす。

「症状」
潜伏期:1~7日
発症:咽頭痛、発熱、扁桃腫脹発赤。犬吠様咳、嗄声、偽膜形成→咽頭、軟口蓋、咽頭へ広がる→気道閉塞
合併症:心筋障害(頻脈、不整脈、心不全)、神経症状(軟口蓋麻痺、眼球麻痺、横隔膜麻痺、四肢麻痺)

「診断」
咽喉頭の偽膜が特徴

「治療」
絶対安静、ペニシリン系・マクロライド系抗菌薬

「経過・予後」
適切な治療で予後は改善、死亡率は1%以下

ダイエットは、こうでなくちゃ....

三密を避けて、リモートよりダイエット相談受付中

お一人、お一人に寄り添ったオーダーメイドのカルテをお作りします。お気軽にご連絡ください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事