第1章 感染症  『2』ウイルス感染症

風疹風疹ウイルスによる熱性発疹性疾患。2~3日で軽快するため3日ばしか。妊娠中に風疹に罹患すると、胎児に奇形などを起こす危険性がある。

「疫学」
小学校低学年に多い(ときに成人も罹患)。5年ごとに大流行するが、年間5千人(1999年)と少なくなっている。

「成因・病態生理」
飛沫感染により、上気道粘膜に侵入・増殖し、所属リンパ節→全身諸臓器に至り二次的増殖が起きて発症。

「症状」
潜伏期:14~21日
発疹発熱リンパ節腫脹が3主徴。発熱・発疹は同時に見られ、2~3日で軽快する。

「診断」
典型的な臨床症状より判断。血清学的検査で血清抗体価の上昇がある。

「治療」
特異的治療はない。安静、栄養・水分補給。生ワクチンによる予防が有効。

「経過・予後」
予後良好。まれに関節炎、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血を起こす。

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