臨床医学各論 第8章 整形外科疾患

脊椎管狭窄症
脊柱管が狭くなることにより神経圧迫症状をきたす疾患の総称。頚部と腰部に分類される。椎間板ヘルニアと違い多くは両側に発症する。

〈疫学〉
40代以降に多く、男性に多い。

〈症状〉
頚部:手足の痺れ
腰部:下肢の痺れ、冷感、疼痛、間欠性跛行、欠陥性間欠性跛行

※間欠性跛行とは歩いていると下肢に痛みを生じ、ついには歩けなくなるが、休息すると再び歩けるようになる現象をいう。

間欠性跛行には神経性間欠性跛行血管性跛行があり、腰部脊椎管狭窄症の場合は前者である。後者にはASO(閉塞性動脈硬化症)があり、ASOの時は多くは片側性で下肢動脈を触知すると患側に動脈拍動の現弱がある。

〈検査〉
腰部:下肢伸展挙上テスト(SLR)→陰性
膝蓋腱反射、アキレス腱反射→80%消失

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