第1章 感染症  『1』細菌感染症

猩紅熱A群溶血性連鎖球菌による感染

「疫学」
3~12歳の小児に多い。冬から春にかけて発病しやすい。現在はきわめて少ない。

「成因・病態生理」
飛沫感染
飛沫感染による感染症状(急性上気道炎、咽頭炎、扁桃炎)と菌体外毒素による症状(皮疹)が現れる。

「症状」
潜伏期:2~4日
発症:発熱(38~40℃)、咽頭痛、嘔吐、頭痛、全身倦怠感、食欲不振、全身に発赤・発疹、イチゴ舌(舌乳頭の発赤)、口囲蒼白(口の周りが蒼白で頬や顎が赤い)
合併症:急性糸球体腎炎リウマチ熱

「診断」
検査:病巣からのA群溶血性連鎖球菌分離
血清学的検査:ASO・ASKが高値

「治療」ペニシリン系・セフェム系抗菌薬

「経過・予後」
治療後早期に軽快。再発・合併症もあるため十分治療する。

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