
減量の秘訣。
「カロリー消費より少ないカロリーの摂取」よく聞く話だ。
しかしそうした短期集中のダイエットでは空腹ホルモンと代謝が乱されて、通常食に戻ったらリバウンドしやすい。インスリン抵抗性、レプチン抵抗性、テストステロン低地、甲状腺異常などが、低カロリー・ダイエットの結果として生じる。
食事の第一の目的は頭と体に燃料と栄養を届けることだ。脳が1日のカロリー消費のじつに25%までを占めるのは知っているだろうか?これを念頭におけば、減量のために運動を増やしてカロリーを減らしたら、疲れて、やる気が失せるのも無理はないのではないか?
シリコンバレー式自分を変える「最強の食事」より
食事の目的、確かに勘違いしてしまいやすい。ダイエットのために摂取カロリーを減らそう。人間ドックが終わったら焼肉、すし、居酒屋でアルコールを飲もうと考えてしまう。そう考えてしまうのはすべて、食べたものが悪いか、何らかの栄養が不足しているから、ということでしょうね。
脳が栄養不足なので正常な判断をすることができない。