ラブラドール脳が何でもかんでも食べさせる

脳の第一の部分「爬虫類の脳」は体温調節や電気系統などの低次のプロセスを制御している。脳の高次の部分に何が必要かにかかわらず、生き残るためには爬虫類の脳に充分な栄養を与えねばならない

大脳辺縁系からなる第二の脳「ラブラドールの脳」この部分は食料探索や生殖行動といった人類が生き延びるための本能をつかさどっている。つまりこの脳は僕らに、手に入るものは何でもかんでも食べさせたがるのだ

新皮質、第三の脳「人間脳」
順番としてまずは爬虫類脳が必要な栄養とエネルギーを手に入れる。次にラブラドール脳が続き、人間脳はそのあとの残り物をもらうのだ。
最初の2つの脳を満たすだけの食物しかとらないか、または体に悪い食物をとった場合には、人間脳が真っ先にエネルギー切れになるので、意志力も底をつく。

いつしかよっきゅうにまけて、ふと我に返ったときにはアイスクリームを平らげてしまっている。

従来型のダイエットでは、3つの脳のすべてに充分な燃料を補給することはできない。この種のダイエットの実践中には、他獲物が目に入るたびにラブラドール脳が「あなたは飢えている!生存の危険です!今すぐ食べて!」と叫ぶ、すると、あなたは意志力を振り絞って「ダメダメ!悪い子だね!」とラブラドールをたしなめざるをえない。これが何度も繰り返されるうちに決定疲れになって、意志力の供給はたいてい昼頃までには尽きてしまう。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事より

何なにダイエットってはやるたびに思っていました。大切な何かがたりない。その何かはわからないけどそれを摂取するために脳が食べろ、何でもいいから、大量に、気持ち悪くなっても食べろといってくる。最初の3週間くらいは自分の意志でどうにか我慢することができるがやがて「ぷっつ~ん」と意志が切れて過食、リバウンドへの道へ一直線。何度繰り返したことだろう。

ダイエットは、こうでなくちゃ....

三密を避けて、リモートよりダイエット相談受付中

お一人、お一人に寄り添ったオーダーメイドのカルテをお作りします。お気軽にご連絡ください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事