気持ちはどしゃぶり
お付き合いを始めてはや10ヶ月。結婚するのはいつになるのか楽しみにしていたのだが
なんと、おつきあいを終了することになってしまった。 わからないものです。
まさかここまできて終わることになるなんて夢にも思っていなかったのだが
10ヶ月の間、結婚したらどうしよう、ああしよう、などと楽しいことばかりを考えていたものだから
今、頭の中は空っぽ。
な~んも考えられない。
実は
12月頃に彼女のお父さんに挨拶に行ったのだが、な~んも話ができなくて気まずい空気。
とりあえず、1時間くらい家にお邪魔して帰ったのだが、
後からなんて言っていたか聞いてみた。
伝えていいものかどうか、彼女自身も悩んだらしいが
伝えないことにはどうしようもないと思い教えてくれた。
彼女の父親いわく。
「あんなデブ10年で死ぬぞ。 一人親がどんなに大変かわかるか?
金輪際、家に近づけるな。あいつとは絶対に結婚させない。」
と言われたそうな。
彼女のお父さんは会う前から結婚する事を反対していたのだが。
「デブで不健康そうだから結婚は認めない」ということだ。
正論だ。
あまりにも正論すぎて、自分が情けない。
まさか自分のデブさで結婚できないなんて。
へこみまくり。
それでも彼女は自分たちの問題だから、時間をかけて、なにかいい方法を見つけていこうといってくれた。
しかし、ユキちゃんの周りはセッカチさんだらけ。
彼女が家に来たときに、誕生日に籍をいれたら?とりあえず家を出て2人で住んだら?
必要ならお父さんに直接挨拶に行くよ、、、etc
彼女の中でユキちゃんと一緒にやっていくという気持ちが折れたそうです。
自分とユキちゃんだけの問題ではない。 お父さんをすぐに説得することは出来なさそうだし。
彼女自身、どうにかしたいが、どうしたらいいのかわからない。
このままでは会わせる顔がない。 そんな理由でした。
よかれと思って父・母・叔母が言った助言が逆に彼女を追い込んでしまい、またしても彼女から涙があふれてしまった。
1度目に泣いてしまったときに、もう泣かさない。と思っていたのに。
つくづくダメなユキちゃんでした。