臨床医学 原因不明非炎症性進行性疾患膝関節 第8章-3 変形性関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性関節症: 加齢現象にとる関節の退行変性。関節の摩耗と増殖が同時に起こり、関節の形態が変化する非炎症性、進行性疾患 〈疫学〉 膝関節が最も多い。65歳以上になると大部分の人に変形性関節症所見があるといわれている。 〈原因〉 一次性:原因が明らかでない 中年以降に多い(ストレス、老... 2013年7月17日 小那覇 安之
臨床医学 疼痛原因不明結帯結髪 第8章-2 五十肩 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 五十肩:50代を中心とした40代後半から60代前半にかけておこる、肩関節の痛みと関節拘縮をおもな兆候とする症候群をさす肩関節周囲炎 〈疫学〉 男女差はなく、50歳代に最も多い。次いで60代、40代と続く。 〈病態生理〉 はっきりした原因は不明であるが、加齢による軟部組織の障害が原因と... 2013年7月16日 小那覇 安之
臨床医学 血液検査関節病変関節炎X線画像 第8章-1 関節炎 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 関節炎:関節に炎症がおこること。原因は問わない。生体組織の有害刺激に対応して局所が反応した結果炎症が起こる。 〈症状〉 関節の腫脹、関節液の貯留、疼痛、局所熱感、運動機能障害がある 〈診断〉 血液検査:白血球増多、赤沈亢進(①組織破壊吸収が亢進②血漿タンパク異常③貧血)、CRP増加(... 2013年7月15日 小那覇 安之
臨床医学 MRI精神療法薬物療法理学療法 第8章 整形外科疾患 総論 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 総論 保存的治療と観血的治療 ①保存的治療(非観血的治療):手術を行うのではなく、病気の臓器の機能を残しながら行う治療 安静 精神療法 薬物療法 理学療法(身体療法) 運動療法:可動域訓練、筋肉増強、日常生活訓練など 物理療法:温熱療法、電気治療、水治療法 その他:鍼灸治療、あんま、... 2013年7月13日 小那覇 安之
臨床医学 ビタミン骨軟化症くる病骨端成長軟骨線 第7章-4 その他の代謝異常 臨床医学各論 第7章 代謝・栄養疾患 4.その他の代謝異常症:ビタミン欠乏症・過剰所、骨硬化症(くる病) 水溶性ビタミンは過剰症は起こさないが、脂溶性ビタミンは脂肪や組織や肝臓などに蓄積されて過剰症を起こすことがある。 ビタミン欠乏症(水溶性) ビタミンB1:脚気、ウェルニッケ脳症 ビタミンB2:口角炎、口唇炎、口内炎... 2013年7月12日 小那覇 安之
臨床医学 環境因子高尿酸血症遺伝性悪性腫瘍 第7章-3 尿酸代謝異常 臨床医学各論 第7章 代謝・栄養疾患 3.尿酸代謝異常:高尿酸血症、痛風 プリン体の代謝異常、尿酸の排泄障害 尿酸塩の付着による関節炎で激痛を生じる(痛風) 成人男性に多い 原発性・・・・・・遺伝性素因、環境因子 持続性・・・・・・悪性腫瘍、腎不全、薬物など 痛風・・・・・・・・第一中足趾節関節の発赤、熱感、激痛が特徴... 2013年7月11日 小那覇 安之