臨床医学 疼痛変形第1中足趾節関節滑液包 第8章-20 外反母趾 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 外反母趾 母指が小指側に外反して、第1中足趾節関節が内側に突出することで、同部に疼痛が生じる疾患。 〈疫学〉 性差は1:10で女性に多く、特に10代と40代に多い 足趾の形状分類 エジプト足:足趾の中で母指が一番長い ギリシャ足:足趾の中で第2趾が一番長い スクエア足:全部同じ長さ ... 2013年8月6日 小那覇 安之
臨床医学 疼痛熱感膿瘍細菌感染 第8章-13 腱鞘炎 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 腱鞘炎 腱の周囲を覆う腱鞘に炎症が起こることをいう 〈原因〉 物理的・機械的刺激、細菌感染、リウマチ 〈好発部位〉 物理的:母指、その他の指屈筋腱→バネ指 短母指伸筋と母指外転筋→ドケルバン病 細菌感染:手の屈筋腱 リウマチ:手関節の屈伸筋腱 〈症状〉 疼痛と腫脹、熱感と機能障害。細... 2013年7月29日 小那覇 安之
臨床医学 疼痛自己免疫疾患筋力低下腫脹 第8章-12 筋肉炎・筋膜炎 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 筋・腱疾患 骨格筋:骨に付着し動きをもたらす。体重の約40~50%を占める横紋筋である。また、骨格筋は自分の意志によってコントロールできる随意筋である。 腱:筋の末端部であり骨膜に付着する。 これらの組織が傷害される ①痛い ②動かせない ③腫れている、熱をもっている 筋肉炎・筋膜炎... 2013年7月27日 小那覇 安之
臨床医学 疼痛原因不明結帯結髪 第8章-2 五十肩 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 五十肩:50代を中心とした40代後半から60代前半にかけておこる、肩関節の痛みと関節拘縮をおもな兆候とする症候群をさす肩関節周囲炎 〈疫学〉 男女差はなく、50歳代に最も多い。次いで60代、40代と続く。 〈病態生理〉 はっきりした原因は不明であるが、加齢による軟部組織の障害が原因と... 2013年7月16日 小那覇 安之