臨床医学 骨折ビタミンD橈骨遠位端骨折上腕骨近位端骨折 第8章-9 骨粗鬆症・くる病・骨軟化症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 骨代謝性疾患・骨腫瘍: 骨の病態生理 骨は特殊な組織であるため,刺激に対しては限られた反応しか持たない。どのように反応するか? ①骨の形成が異常になる ②骨の吸収が異常になる ③骨を構成する細胞が壊れる 骨粗鬆症: 種々の原因による骨量の減少と骨微細構造の変化のために、骨がもろくなっ... 2013年7月24日 小那覇 安之
臨床医学 関節裂隙狭小化骨棘形成ヘパーデン結節ブシャール結節 第8章-8 手指の変形性関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 手指の変形性関節症: 遠位指節間関節(DIP):ヘパーデン結節 近位指節間関節(PIP):ブシャール結節 40歳以上の女性に多い。性差は1:10程度といわれている。 〈症状〉 こわばり感、関節裂隙の狭小化、骨棘の形成、時に側方脱臼 〈診断〉 X線撮影では、他の変形性関節と同じく関節裂... 2013年7月23日 小那覇 安之
臨床医学 退行変性骨棘形成関節裂隙狭小化骨萎縮 第8章-7 変形性肘関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性肘関節症: 肘関節軟骨の退行変性に反応性の増殖性変化が加わる疾患 〈症状〉 肘関節部に徐々に疼痛が出現 〈診断〉 X線撮影では、他の変形性関節と同じく関節裂隙の狭小化、骨の萎縮と硬化像、骨棘の形成、関節内遊離体(関節ねずみ)... 2013年7月22日 小那覇 安之
臨床医学 脱臼靱帯損傷麻痺軋轢音 第8章-6 変形性足関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性足関節症: 足関節は距骨・腓骨からなる。足関節は可動域も比較的少なく、強固な関節であり、ほかの荷重関節に比べ一次性関節症の頻度は少ない。大部分は脱臼・骨折や靱帯損傷、感染や麻痺などに続発する。 〈症状〉 足関節部の変形、腫脹、可動域制限、軋轢音 〈治療〉 保存的治療、観血的治療... 2013年7月20日 小那覇 安之
臨床医学 跛行大腿骨頭すべり症関節リウマチトレンデレンブルグ徴候陽性 第8章-5 変形性股関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性股関節症:二次性が多く、約80%であり女性に多い 〈原因〉 加齢現象による軟骨の変性、股関節にかかる荷重のほか、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、大腿骨頭壊死症、関節リウマチなどがある。 〈症状〉 運動時の股関節部痛、跛行、トレンデレンブルグ徴候陽性 〈症状〉 運動開始時の疼痛、大... 2013年7月19日 小那覇 安之
臨床医学 退行変性大腿四頭筋運動開始時の疼痛 第8章-4 変形性膝関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性膝関節症:高齢者の愁訴で最も多い疾患のひとつ。 〈疫学〉 40歳以上の太った女性に多く、膝関節では一次性が多い。 〈原因〉 一次性では、加齢による退行変性が原因と考えられ、二次性では、半月板損傷、靱帯損傷、骨折、化膿性関節炎、関節リウマチなどから続発する。 〈症状〉 運動開始時... 2013年7月18日 小那覇 安之