臨床医学 退行変性骨棘形成関節裂隙狭小化骨萎縮 第8章-7 変形性肘関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性肘関節症: 肘関節軟骨の退行変性に反応性の増殖性変化が加わる疾患 〈症状〉 肘関節部に徐々に疼痛が出現 〈診断〉 X線撮影では、他の変形性関節と同じく関節裂隙の狭小化、骨の萎縮と硬化像、骨棘の形成、関節内遊離体(関節ねずみ)... 2013年7月22日 小那覇 安之
臨床医学 脱臼靱帯損傷麻痺軋轢音 第8章-6 変形性足関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性足関節症: 足関節は距骨・腓骨からなる。足関節は可動域も比較的少なく、強固な関節であり、ほかの荷重関節に比べ一次性関節症の頻度は少ない。大部分は脱臼・骨折や靱帯損傷、感染や麻痺などに続発する。 〈症状〉 足関節部の変形、腫脹、可動域制限、軋轢音 〈治療〉 保存的治療、観血的治療... 2013年7月20日 小那覇 安之
臨床医学 跛行ペルテス病大腿骨頭すべり症関節リウマチ 第8章-5 変形性股関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性股関節症:二次性が多く、約80%であり女性に多い 〈原因〉 加齢現象による軟骨の変性、股関節にかかる荷重のほか、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、大腿骨頭壊死症、関節リウマチなどがある。 〈症状〉 運動時の股関節部痛、跛行、トレンデレンブルグ徴候陽性 〈症状〉 運動開始時の疼痛、大... 2013年7月19日 小那覇 安之
臨床医学 退行変性大腿四頭筋運動開始時の疼痛 第8章-4 変形性膝関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性膝関節症:高齢者の愁訴で最も多い疾患のひとつ。 〈疫学〉 40歳以上の太った女性に多く、膝関節では一次性が多い。 〈原因〉 一次性では、加齢による退行変性が原因と考えられ、二次性では、半月板損傷、靱帯損傷、骨折、化膿性関節炎、関節リウマチなどから続発する。 〈症状〉 運動開始時... 2013年7月18日 小那覇 安之
臨床医学 原因不明非炎症性進行性疾患膝関節 第8章-3 変形性関節症 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 変形性関節症: 加齢現象にとる関節の退行変性。関節の摩耗と増殖が同時に起こり、関節の形態が変化する非炎症性、進行性疾患 〈疫学〉 膝関節が最も多い。65歳以上になると大部分の人に変形性関節症所見があるといわれている。 〈原因〉 一次性:原因が明らかでない 中年以降に多い(ストレス、老... 2013年7月17日 小那覇 安之
臨床医学 疼痛原因不明結帯結髪 第8章-2 五十肩 臨床医学各論 第8章 整形外科疾患 五十肩:50代を中心とした40代後半から60代前半にかけておこる、肩関節の痛みと関節拘縮をおもな兆候とする症候群をさす肩関節周囲炎 〈疫学〉 男女差はなく、50歳代に最も多い。次いで60代、40代と続く。 〈病態生理〉 はっきりした原因は不明であるが、加齢による軟部組織の障害が原因と... 2013年7月16日 小那覇 安之